2021年 6月1日発売のパナソニックオーブンレンジ 3つ星ビストロのNE-BS908とNE-BS2700の違いを比較しました。
結論から言うと、NE-BS908とNE-BS2700 の違いは6つあります。
①スマートフォンと連携できるか
②デザイン・操作画面
③取扱説明書に掲載されているレシピ数と自動メニュー数
④ソフトダンパー機能(ドアが閉まる手前で手を離しても、やさしくスムーズに閉まる機能)の有無
⑤スチーム発酵機能でスチームの有無を選択できるか
⑥付属品
詳しくは、本文で説明していきますね^^
また、 NE-BS908とNE-BS2700どっちがおすすめなのかも書いているので、ぜひ最後までご覧ください。
▼ NE-BS908はこちら


▼ NE-BS2700はこちら


※それぞれの口コミを知りたいという方は、下記の記事をご覧ください。


パナソニック3つ星ビストロ NE-BS908とNE-BS2700の違いを比較!
冒頭でも説明したように、NE-BS908とNE-BS2700の違いは、下記の6つです。
①スマートフォンと連携できるか
②デザイン・操作画面
③取扱説明書に掲載されているレシピ数と自動メニュー数
④ソフトダンパー機能(ドアが閉まる手前で手を離しても、やさしくスムーズに閉まる機能)の有無
⑤スチーム発酵機能でスチームの有無を選択できるか
⑥付属品
1つずつ詳しく見ていきましょう^^
NE-BS908とNE-BS2700の違い①スマートフォンと連携できるか

NE-BS908とNE-BS2700の一番大きな違いは、「スマートフォンと連携できるか」という点です。
NE-BS908 | NE-BS2700 | |
スマートフォンと連携できるか | できない | できる |
NE-BS908 は連携できませんが、 NE-BS2700は「キッチンポケットアプリ」を利用してスマートフォンとビストロを連携することが出来ます。

「キッチンポケットアプリ」では、ビストロで調理できるメニューが毎日更新されていくので、買った後もメニューを増やせてしまうんです♪
ビストロに搭載されているレシピだけではなく、いろんなメニューに挑戦したい!という方にはうれしいですよね^^
ほかにも「キッチンポケットアプリ」 には、下記のような機能があります。
- ②メニューのQRコードを読み取ることで簡単にレシピをビストロへ送信できる「スキャン機能」
- ③食材から簡単にレシピを探せる「レシピ検索」
- ⑤毎日ビストロで調理できるメニューが更新される「今日のおすすめ」
- ⑨ビストロで調理できるメニューを含んだ1週間分の献立を提案してくれる「献立」
- ④献立から買い物リストを自動生成してくれる「買い物リスト」
- ⑪収納場所ごとに食材の在庫管理ができる「パントリー」
- ⑫アプリから食材を注文・配達できる「サービス」
※①などの数字は、上の「キッチンポケットアプリ」の画像内の数字を表しています。
スキャン機能

「スキャン機能」は、専用のQRコードがあるメニューのQRコードを「キッチンポケットアプリ」で読み取ることで、そのレシピをスマートフォンで見たり、スマートフォンからビストロへ送信をすることができる機能です。

レシピのダウンロードは、パナソニックの公式サイトからできます。
どのようなレシピがあるのか気になる!という方は、ぜひのぞいてみてください^^
レシピ検索

「レシピ検索」は、上の画像の③の検索窓に、メニュー名や使用したい食材を入力することでレシピを検索できる機能です。
作りたいメニューが決まっているときや、冷蔵庫にある食材で済ませたいときに便利ですね。
今日のおすすめ

「今日のおすすめ」では、ビストロで調理できるメニューが毎日更新されていくので、作りたいメニューが決まっていない日などに役立ちます^^
1週間の献立

「1週間の献立」では、ビストロで調理できるメニューを含んだ1週間分の献立を提案してくれます♪
もし提案された献立の中で苦手なメニューがあった場合は、そのメニューを変更することもできます。
献立決めって結構大変なので、アプリが提案してくれるのはありがたいですよね。
買い物リスト

「買い物リスト」は、献立から買い物リストを自動生成してくれる機能です。
個人的には、「最新のオーブンレンジってこんなこともできるの?!」と1番びっくりした機能です。
1週間分の献立をアプリに決めてもらって、その献立に必要な買い物リストを自動生成してもらえば、あとはまとめて買い出しに行くだけ♪なんてこともできちゃいます。
コロナ渦で頻繁に買い物に行くことが難しいので、 この機能はうれしすぎますよね。
パントリー

「パントリー」では、冷蔵庫・冷凍庫などの収納の場所ごとに、食材の在庫管理ができます。
買い出し中に冷蔵庫にストックがあったか確認したいときなどに便利ですよね。
スマホから場所ごとに在庫を確認できるので、冷蔵庫のドアを開ける時間も短くなって、エコにもつながりそうです。


NE-BS908とNE-BS2700の違い②デザイン・操作画面
NE-BS908とNE-BS2700は本体の大きさや設置スペースなどは同じですが、デザインが若干異なります。
NE-BS908 はドア(ガラス)部分にメニューが記載されていますが、 NE-BS2700は文字がなくなり、よりシンプルなデザインに。
「あたためスタート」のボタンも少し違います。

▼こちらが NE-BS2700。

NE-BS2700がよりスタイリッシュに感じますが、どちらも洗練されたデザインで素敵ですよね。
カラーはどちらもブラックとホワイトの2色展開なので、インテリアに合わせて色を選べるのもうれしいポイント。
ほかにも、操作画面が異なります。
NE-BS908は大型ホワイト液晶で、 NE-BS2700はカラータッチ液晶(選べる両面デザイン) です。
NE-BS908 | NE-BS2700 | |
操作画面 | 大型ホワイト液晶 | カラータッチ液晶(選べる両面デザイン) |
NE-BS908の大型ホワイト液晶はわかりやすい画像がなかったのですが、こちらの画像の右上の液晶です。
バックがホワイトになっていて見やすいですよね。

NE-BS2700のカラータッチ液晶(選べる両面デザイン) は、アップになったわかりやすい画像が見つかったので載せておきまね。

名前の通り、白黒ではなくカラーになっているのが特徴です。
また、操作画面は下記の3パターンから選ぶことも出来ますよ^^

▼NE-BS908


▼NE-BS2700


NE-BS908とNE-BS2700の違い③取扱説明書に掲載されているレシピ数と自動メニュー数
NE-BS908とNE-BS2700は、取扱説明書に掲載されているレシピ数と、自動メニュー数も異なります。
どちらも、NE-BS908よりもNE-BS2700の方が多めになっています。
NE-BS908 | NE-BS2700 | |
取説掲載レシピ数 | 294 | 333 |
自動メニュー数 | 185 | 292 |
さらに、NE-BS2700はスマホアプリと連携することで、買った後もメニューを増やすことが出来るので、メニュー数は多い方がうれしいという方は、 NE-BS2700がおすすめです。
NE-BS908に搭載されているレシピ数も十分多いですけどね^^
NE-BS908とNE-BS2700の違い④ソフトダンパー機能の有無

NE-BS908とNE-BS2700は、 「ソフトダンパー機能の有無」も異なります。
ドアが閉まる手前で手を放しても、優しくスムーズに閉まる機能のこと。
NE-BS908はソフトダンパー機能がなく、NE-BS2700はあります。
あれば便利ですが、なくても困らないという方も多いのではないでしょうか。
幼いお子様がいる家庭は、ソフトダンパー機能があるNE-BS2700がいいかもしれませんね。
ちなみに、チャイルドロック機能はどちらも搭載されています^
子供が誤ってボタンやダイヤルに触れても、操作を受け付けないようにロックする機能のこと。
NE-BS908とNE-BS2700の違い⑤スチーム発酵機能でスチームの有無を選択できるか
こちらは発酵機能を利用する方のみになるのですが、 「スチーム発酵機能でスチームの有無を選択できるか」も異なります。
NE-BS908 はスチームの有無を選択できませんが、スチーム自体はあります。
NE-BS908 | NE-BS2700 | |
スチーム発酵 | スチーム有無選択不可 あり (30~45℃) なし (50~65℃) | スチームあり・なし (30~65℃) |
NE-BS908とNE-BS2700の違い⑥付属品
NE-BS908とNE-BS2700は、「付属品」も異なります。
ビストロスピードグリル皿と角皿は共通ですが、 NE-BS2700にはさらにミトンやレシピブック、使いこなしガイドも付属していて、より便利になっています。
NE-BS908 | NE-BS2700 | |
付属品 | ビストロスピードグリル皿 角皿 取説レシピ集 | ビストロスピードグリル皿 角皿 ミトン(2枚) 取扱説明書 レシピブック 使いこなしガイド |
また、NE-BS2700は好評の「レシピブック」が取扱説明書と別の冊子になり、料理の時により見やすくなっています。キッチンに置いておけば、料理を作りたいと思った時にすぐにレシピを確認できるので便利ですね。

ビストロで人気の「ワンボウルメニュー」(下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけ。あとはビストロにおまかせできるメニュー)に使用する耐熱ガラス製ボウルは、どちらも付属品ではありません。
お持ちでない方は、購入しておくことをおすすめします。
パナソニック3つ星ビストロ NE-BS908とNE-BS2700 どっちがおすすめ?
ここまでは、 NE-BS908とNE-BS2700 の違いを比較してきました。
結局どっちを選べばいいの?とお悩みの方もいらっしゃると思うので、どちらがおすすめなのかの判断材料をご用意しました。
パナソニック3つ星ビストロ NE-BS908 がおすすめの人
・少しでも安い方がいいという方
・ビストロに搭載されているレシピで十分な方



パナソニック3つ星ビストロ NE-BS2700 がおすすめの人
・できるだけすっきりしたデザインがいい方
・ 幼いお子様がいる方(ドアが閉まる手前で手を放しても、ゆっくり閉まる機能があるため)
・できるだけ多くのレシピに挑戦したいと思っている方
・日々の献立を考えるのが苦痛な方
・冷蔵庫にある食材を忘れて、同じものをよく買ってしまう方
・操作に自信のない方( 使いこなしガイドがついているため)



パナソニック3つ星ビストロ NE-BS908とNE-BS2700の詳細(スペック)比較表
最後に、 NE-BS908とNE-BS2700の詳細(スペック)の比較表を作ってみました。
異なる部分は太字にしています^^
大きな違いは記事内でご紹介したので、細かな部分も知りたいという方はご参考になさってください。
NE-BS908 | NE-BS2700/ NE-CBS2700 | |
タイプ | スチームオーブンレンジビストロ | スチームオーブンレンジビストロ |
色柄 | -K(ブラック) -W(ホワイト) | -K(ブラック) -W(ホワイト) |
総庫内容量 | 30L | 30L |
庫内形状 | ワイド&フラット | ワイド&フラット |
ドア | ||
開き方 | たて開き | たて開き |
ソフトダンパー | – | ○ |
操作部 | 大型ホワイト液晶 | カラータッチ液晶(選べる両面デザイン) |
タイプ | 記載なし | コンベクションオーブン2段調理タイプ(熱風循環) |
電源 | 100V・50Hz/60Hz | 100V・50Hz/60Hz |
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー・とろみ検知センシング | 高精細・64眼スピードセンサー・とろみ検知センシング |
あたため | 2品同時あたため[AIコナビ](ねらって加熱) | 2品同時あたため[AIコナビ](ねらって加熱) |
加熱方式 | サイクロンウェーブ加熱 | サイクロンウェーブ加熱 |
グリル機能 | ||
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力極め焼きヒーター |
両面グリル | ○ | ○ |
少量時短加熱 | スーパーエリア加熱(ヒーター出力 最高900W) | スーパーエリア加熱(ヒーター出力 最高900W) |
消費電力 | 1350W | 1350W |
ヒーター出力 | 1330W | 1330W |
レンジ機能 | ||
消費電力 | 1400W | 1400W |
自動出力最高出力 | 1000W※1 | 1000W※1 |
自動出力最高出力の継続時間 | 約5分 | 約5分 |
自動出力切り換わり後の出力 | 700W | 700W |
手動出力 | 800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム | 800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム |
温度調節範囲 | -10~90℃ | |
スチーム機能 | ||
発生方式 | タンク式(650mL)・加熱水蒸気(スチームコントロール機能) | タンク式(650mL)・加熱水蒸気(スチームコントロール機能) |
時短スチーム/温度 | スピードスチーム機構/100℃・95~60℃(低温スチーム) | スピードスチーム機構/100℃・95~60℃(低温スチーム) |
スチームあたため | ○ | ○ |
スチームプラス | ○ | ○ |
スチーム出力 | 1000W(650W+350W) | |
オーブン機能 | ||
加熱方式 | 2段調理・コンベクションオーブン | 2段調理・コンベクションオーブン |
オーブン段数 | 2段 | 2段 |
消費電力 | 1400W | 1400W |
ヒーター出力 | 1380W | 1380W |
温度調節調節範囲 | 70~300℃ | 70~300℃ |
温度調節最高温度 | 300℃ | 300℃ |
温度調節最高温度の運転時間 | 5分 | 5分 |
温度調節切り換わり後の温度 | 記載なし | 230℃ |
解凍機能 | ||
解凍方法 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)※2 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)※2 |
発酵機能 | ||
スチーム発酵 | スチーム有無選択不可 あり (30~45℃) なし (50~65℃) | スチームあり・なし (30~65℃) |
発酵温度 | 30~65℃ (5℃刻み) | 30~65 (5℃刻み) |
省エネ機能 | ||
ECONAVI | 〇 | ○ |
自動電源オフ機能 | ○ | ○ |
庫内灯 | LED | LED |
寸法 | ||
外形寸法 | 幅494mm×奥行435mm※3×高さ370mm | 幅494mm×奥行435mm※3×高さ370mm |
脚間寸法 | 前440mm、後ろ(壁側)435mm、縦308mm、縦(壁から)401mm | 前440mm、後ろ(壁側)435mm、縦308mm、縦(壁から)401mm |
庫内寸法 | 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm | 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm |
上方・左右の空間指示 | 後ろ・左右ピッタリ。上方8cm以上あけてください。 | 後ろ・左右ピッタリ。上方8cm以上あけてください。 |
電源コード底板後部からの長さ | 1345mm | 1345mm |
電源コード品質表示法 | 1380mm | |
グリル皿 | 幅407mm×奥行301mm | 幅407mm×奥行301mm |
オーブン皿 | 幅407mm×奥行303mm | 幅407mm×奥行303mm |
質量 | 19.5kg | 19.6kg |
タンク容量 | 650mL | 650mL |
省エネ性能 | ||
省エネ性マーク | 記載なし | ●e |
省エネ法区分 | F | F |
省エネ基準達成率 | 111% | 111% |
年間消費電力量レンジ部 | 53.8kWh/年 | 53.8kWh/年 |
年間消費電力量オーブン部 | 12.2kWh/年 | 12.2kWh/年 |
機能インバーター | ○ | ○ |
機能待機時消費電力ゼロ | ○ | ○ |
取説掲載レシピ数 | 294 | 333 |
自動メニュー数※4 | 185 | 292 |
自動メニュー | ||
時短調理 | 10分メニュー/凍ったままグリル[12メニュー] | 10分メニュー/凍ったままグリル[43メニュー] |
便利機能 | 合わせ技セット | 合わせ技セット |
ワンボウルメニュー | パスタ・シチュー・中華・フレンチ・やみつき野菜・煮物 | パスタ・シチュー・中華・フレンチ・やみつき野菜・煮物 |
トースト(自動)/パン | グリル皿使用/1枚両面約3分50秒/パンのあたため/スチームトースト | グリル皿使用/1枚両面約3分50秒/パンのあたため/スチームトースト |
使いやすさ | ||
スマホ連携 | – | 〇 |
お手入れ | ||
自動お手入れコース | ○(庫内/天井(オートクリーン)・脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄) | ○(庫内/天井(オートクリーン)・脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄) |
庫内コーティング | 記載なし | 天井:オートクリーン 側面:フッ素加工 |
付属品 | ビストロスピードグリル皿 角皿 取説レシピ集 | ビストロスピードグリル皿 角皿 ミトン(2枚) 取扱説明書 レシピブック 使いこなしガイド |
パナソニック3つ星ビストロ NE-BS908とNE-BS2700の違いを比較 まとめ
2021年 6月1日発売のパナソニックオーブンレンジ 3つ星ビストロ最新モデルNE-BS908とNE-BS2700の違いを比較しました。
NE-BS908とNE-BS2700 の違いは下記の6つでしたね。
①スマートフォンと連携できるか
②デザイン・操作画面
③取扱説明書に掲載されているレシピ数と自動メニュー数
④ソフトダンパー機能(ドアが閉まる手前で手を離しても、やさしくスムーズに閉まる機能)の有無
⑤スチーム発酵機能でスチームの有無を選択できるか
⑥付属品
迷っている方は、レシピ数が多く、スマートフォンとも連携できるNE-BS2700がおすすめですよ^^
最上位機種なので、満足いただけること間違いなしです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼NE-BS908


▼NE-BS2700